「結婚内祝い、何を選べばいいかわからない…」と悩んでいませんか?
冠婚葬祭ギフト専門店で20年間、2万件以上の内祝い選びをサポートしてきた私が、現場で実際に喜ばれたものだけを厳選してランキング形式でご紹介します。
「定番すぎてつまらない」「好みがわからない相手に何を贈るか」など、よくある悩みへの答えも含めて解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

結婚内祝いを選ぶ前に知っておきたい3つの基本
①相場は「いただいた金額の半額〜3分の1」が目安
結婚内祝いの相場は、いただいたお祝いの半額(半返し)〜3分の1が一般的なマナーです。ただし、高額をいただいたご親戚には3分の1程度でも失礼になりません。友人知人や会社関係の方は半返しが良いでしょう。
| いただいた金額 | 内祝いの目安 |
|---|---|
| 1万円 | 3,000〜5,000円 |
| 3万円 | 1万〜1万5,000円 |
| 5万円 | 1万5,000〜2万5,000円 |
| 10万円 | 3万〜5万円 |
②贈る時期は「結婚式から1ヶ月以内」が原則
内祝いを贈るタイミングは、結婚式から1ヶ月以内が基本マナーです。遅れてしまうと相手に失礼な印象を与えることがあります。結婚式がない場合(入籍のみ)は、お祝いをいただいてから1ヶ月以内を目安にしましょう。また、お祝いをいただいてから結婚式までの期間が空いているようであれば、入籍内祝いとしてお祝いいただいてから1ヶ月以内を目安にお返しをしましょう。
③「消えもの」が圧倒的に喜ばれる
結婚の内祝いは以前は食器などの後々形に残るもの、記念になるものが多く選ばれていましたが、今は食品・タオル・洗剤などの消えものがよく選ばれます。趣味のわからない相手や複数の贈り先がある場合は、特に消えものを選ぶのが正解です。
結婚内祝い おすすめランキング5選+その他【プロが本音で選んだ】
第1位:カタログギフト

【相場】3,000円〜5万円
正直に言います。20年間でお客様から最も「もらって嬉しかった」と言われるのがカタログギフトです。相手が自分で好きなものを選べるため、趣味や好みが違う方にも安心して贈れます。お返しの金額が1万円以上になる方は、ほぼカタログギフト一択といっても過言ではありません。高額なお返しになるほど、相手に好きなものを選んでいただく方が喜ばれます。
プロのポイント:カタログギフトは掲載商品の質・量がブランドによって大きく違います。「リンベル」「ソムリエアット」「ハーモニック」などの大手ブランドを選ぶと外れがありません。
第2位:有名ブランドのタオルセット(今治タオル・ウォッシュタオル)

【相場】1,000円〜1万5,000円
以前はタオルをもらう機会が多く、お返しにタオルを贈ることを控えられていた時期もありました。しかし今は粗品などでタオルをもらうことはほとんどなくなり、むしろ自分でわざわざ買う方も増えています。良いタオルを贈って差し上げると、相手の方にも喜ばれます。
今治タオルや泉州タオルなど、国産ブランドのタオルは老若男女問わず喜ばれる定番中の定番。箱を開けた瞬間の高級感もポイントが高い。
プロのポイント:白やベージュなどシンプルな色を選ぶと万人受けします。柄物は趣味が分かれるので注意。
第3位:スイーツ・焼き菓子の詰め合わせ

【相場】1,000円〜5,000円
職場への内祝いや、複数人でシェアしやすい相手への贈りものに最適です。帝国ホテルやリーガロイヤル、ヨックモック、スターバックスのコーヒーギフトなど有名ホテル・ブランドのものを選ぶと特別感が出ます。
プロのポイント:賞味期限が長いもの(1ヶ月以上)を選ぶと相手が急いで食べる必要がなく、受け取りやすい。
第4位:コーヒー・紅茶・ジュースのセット
【相場】1,000円〜5,000円
毎日の生活に使える飲み物ギフトも人気が高いです。特にUCC・AGFのコーヒーギフト、スターバックス、ルピシアの紅茶などブランド力のあるものは「さすが」と思ってもらえます。
第5位:地域の名産品・老舗の和菓子
【相場】3,000円〜1万円
「話のネタになる」ものが喜ばれる時代。新婚旅行で訪れた場所や出身地の名産品など、ストーリーのある贈りものは特別な印象を残せます。老舗の和菓子は目上の方にも喜ばれる定番です。
その他のおすすめギフト・プロからの豆知識
ランキング5選には入りませんでしたが、知っておくと役立つギフトの選び方・注意点をお伝えします。
「相手に聞く」のも一つの手──ただし要注意!
仲の良い相手であれば「何が欲しい?」と直接聞くのも正解です。ただし、これをやると相手が遠慮して「お返しはいいよ」と言ってしまうことがほとんど。気を遣わせてしまう可能性があるため、特に目上の方や少し距離感のある相手には避けた方が無難です。
ロクシタン・サボンなどのブランドバスグッズ
内祝い選びで迷ったときのヒントは「自分ではなかなかお金を出して買わないけど、もらったら嬉しいもの」です。ロクシタン(L’OCCITANE)やサボン(SABON)などの高級バスグッズはその代表格。日常使いできる上に特別感があり、幅広い年代に喜ばれます。
商品券・クオカードは慎重に
実用的で間違いないように見える商品券やクオカードですが、受け取る方によっては「お金で返された」と感じてしまうことも。特にご年配の親族や目上の方への内祝いには向きません。関係性や相手の価値観をよく考えた上で選びましょう。
【相手別】内祝い選びのポイント
職場関係の方へ
基本はお祝いをいただいた方、それぞれにお返しをするのが一般的ですが、部署でまとめてというお祝いのいただき方をしたのであれば、皆さんで召し上がってくださいということで、お菓子やコーヒーなど皆さんで召し上がれるものが良いでしょう。会社内の社友会などはお返しが不要という会社もあるので、そこはよく確認してみることをお勧めします。
友人・同期へ
スイーツ・コーヒーセット・洗剤など実用的なものが喜ばれます。カタログギフトも人気。仲の良い友人なら少しおしゃれなものや、旅行先の名産品などユニークなものも◎。
親族(祖父母・叔父・叔母)へ
地域の名産品、高級タオルなど実用的で品の良いものがオススメ。カタログギフトも選びやすくて喜ばれますが、年配の方の中にはカタログの操作が難しいと感じる方もいるため、シンプルな品物の方が確実な場合もあります。
よくある質問(プロが本音で答えます)
Q. のし(熨斗)の書き方は?
A. 表書きは「内祝」、名前は新姓が基本です。連名の場合は新郎新婦の下のお名前を入れても良いでしょう。水引は「紅白結びきり」を使いましょう。蝶結びは何度でも結び直せることから慶事一般に使われますが、結婚は一度きりであるべきなので結びきりが正解です。
Q. 連名で高額をいただいた場合はどうする?
A. 連名の場合は「人数で割った金額に対して半返し」がマナーです。ただし職場の場合は全体で一つのものを贈るケースが多く、その場合は一人あたり500〜1,000円程度のお菓子などをまとめて贈るのが一般的です。
Q. 品物でお祝いをもらった場合も、内祝いは必要?
A. 必要です。現金・品物にかかわらず、お祝いをいただいたら内祝いをお返しするのがマナーです。
まとめ:内祝い選びに迷ったらコレ!
20年の経験から言える「迷ったときの最適解」をまとめます。
- 相手の好みがわからないとき→ カタログギフト一択
- 複数人にまとめて贈るとき→ スイーツ・焼き菓子の詰め合わせ
- 年配の親族に→ ブランドタオル・お米・のり・佃煮など日持ちのするもの
- 仲の良い友人に→ おしゃれなスイーツ or 体験型ギフト
- 職場の上司に→ 有名ブランドの菓子折り or カタログギフト
内祝いは「気持ち」を形にするものです。相手のことを思いながら選ぶプロセス自体がすでに大切な贈りもの。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
他の内祝い・返礼品に関するご質問があれば、お気軽にコメントください!
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